ううう、第五シーズンやらないかなあ。
水戸黄門は今がファイナルシーズンだそうですが、交互にやっているハンチョウはどうなんだろう……。
相棒は第10シーズンが決まっていて10月から開始のようですが。
小説版は安積係長の中間管理職としての配慮が全面に押し出されている感じで、ドラマはどちらかというと犯人側とのやりとりがメインですが、小説だと、安積係長と安積班の皆、という感じがします。
二人の部長刑事、村雨さんと須田さん。
どっちもそれぞれ得意不得意があって、村雨さんはすごく有能で、信頼もしてるんだけど、須田さんの方が楽で、でもそういうのを村雨さんに感じさせないようにしなくちゃー、とか、村雨さんの部下はすごくお行儀がいいけど、実は無理してるんじゃ……とか心配している感じがすごくいいです。
捜査小説なんですが、十津川警部シリーズとかと違って、警察側の細かな機微がよいですね。
本庁で安曇さんをライバル視している相楽さんもなかなかよい味をだされていらっしゃるわけです。
とても息の長いシリーズで、第一作は1988年、しかも大陸書房からですよ!
大きく3つのシリーズにわかれていて、
・ベイエリア分署シリーズ(お台場に何もなかった頃、芝浦のディスコ近辺が舞台だったりして、高輪署や三田署のヘルプに行く場面が出てくる)
・神南署シリーズ(ベイエリア署が廃止になる事になって、スタッフまるまる神南署に移動してからのシリーズ、まだ未読です)
・東京湾臨海署安積班シリーズ(ベイエリア署復活、お台場に色々施設が増えて、舞台はお台場近隣に……今も続いているのかな?な、お話)
うっかり一番新しい東京湾臨海署時代から読んでしまって、さかのぼって、ベイエリア分署一期を読み進めているところです。これが終わったら神南署シリーズ……。
ただ、多分どこから読んでもそれほど違和感なくするっと読めるんですよね。
これが不思議。
一種キャラクター物だからなのかな?
大橋さんが移動して、竹の塚署で再会、とかいう場面もありましたけどね。
ドラマはオリジナル脚本が多いので、キャラクター以外の共通点はあまりないんですが、どっちも好きです。
本当、第五シーズン、やらないかなー。