A6notes

雑記帳に書くように、気軽に書いています。

映像化30周年記念 ルパン三世シークレットナイト

…に、行ってきました。

千と千尋のDVDはまだ見てません(^^ゞ

場所は池袋の新文芸坐です。

20日は

 劇場版第1作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』

 旧 第17話『罠にかかったルパン』

 新 第112話『五右衛門危機一髪』

 テレビスペシャル第1作『バイバイ・リバティー・危機一髪!』

 旧 第4話『脱獄のチャンスは1度』

 新 第99話『荒野に散ったコンバット・マグナム』

 新 第145話『死の翼アルバトロス』

モンキーパンチ先生のトークショウもありました。

…というか、入場時に入り口でつれと精算していたら、

ニアミスってしまいました!(雑誌かなにかでお顔は拝見していたので…)いや、別に見かけた、というだけなんですけどね。

トークショウはなかなか歯切れよく、発売日に「千と千尋の神隠し」のDVD買っちゃいましたよ。なんて話があったりとか。

カリオストロの城公開時に

「あれは『僕の』ルパンじゃないですね、『宮崎さんの』ルパンだ」

と、コメントしたのを後半そっくりカットされて報道されてしまった話とか。

モーリスルブランとの裁判の話とか。

第一話を1週間で作った話とか。

ダブルオーセブンみたいにボンドガールを出したかったのを、毎週出すんじゃツラいから、全部不二子にしちゃいました。

とか、興味深く。

観覧席から一人だけ質問を、の際に

「最近のTVスペシャルのルパンがファンから評価されていませんが、それについて原作者であるモンキーパンチ先生はどう思われますか?」

というのが出たんですが、今は新しいスタッフが試行錯誤で作成している時期。成長を見守ってください。とのお返事。

キレイ事かもしれないし、実際ルパンのキャラ立てはアニメも大きくかかわっている部分があるとはいえ、原作者の方がこんな謙虚でいいのかなあ、と思いつつ、個人的にはとても好感がもてました。

模倣犯以来、映像化と原作の関係についてちょっと考えていた時期だったので、むしろ優れたクリエイター(エンターティナーと言うべきか?)というのは寛容なのだろうか。と思ったり思わなかったり。

ちょっと微妙ですが。

(単にカルオストロの出来が良くてくやしかったけどそれを表面に出すのがかっちょ悪かったから、という邪推もできなくはないんで…)

実際のトコロ、「死の翼アルバトロス」他のルパン作品と並べて立て続けに見ると違和感を感じます。

動きもいいし、申し分ないんですが、不二子と次元のキャラが…。

すき焼きの場面もいいんですけどね。

ルパンと宮崎さんの個性については先人の皆様方が既に大いに議論なさっているところだと思いますので、今更私がどうこう言うのもおこがましいんですが。

実は27日にもありまして…(既にチケットはおさえてあったり、ああ…いい先輩を持ちました)

27日は

 劇場版第2作『ルパン三世 カリオストロの城

 旧 第13話『タイムマシンに気をつけろ!』

 新 第26話『バラとピストル』

 TVスペシャル第2作『ヘミングウェイ・ペーパーの謎』

 旧 第9話『殺し屋はブルースを歌う』

 旧 第1話『ルパンは燃えているか・・・!?』

 新 第155話『さらば愛しきルパンよ』

大画面でカリオストロの城を見るのは初めてでうれしいです。