こんな人もいるのです。
昨日のオンリーイベントに、私は8歳以来の付き合いの幼なじみといいますか、悪友といいますか、親友といいますか、…な、友達を連れて行きました。
ただ、彼女はまだ「千と千尋の神隠し」を見ていないのです。
何度か誘ってはみましたが、まあ、1000円の時に、とか、お互いの予定が合わなかったりして、結局連れて行けてないんですが。
休憩室で、買った本をパラパラとめくりながら、
「借りるよー」
と、何冊か読んで一言。
「ねえ、主人公ってこのおかっぱの男の子?」
「違う、違う、主人公はこっちの女の子だってば」
そして、また帰りの電車で、
オススメがあったら今度貸してくれ、という友人に一言。
「いいから君オリジナル見なさい…」
映画を見る前に同人誌を読んでしまった友人は幸福なのか不幸なのか。でも、遅くなってハマるとツライよ。(何が?)とクスクス笑う意地の悪い私がおりました。
「お風呂屋さんの話だよね?」
「…だから…」