思いついたネタメモがあったので
実際の事件とは関係ありません。
思うこと。
死を前にした男の前に死神が現れる。
誰からも愛される事なく死んでいく男は、最後にひと時の幸せを祈った。
男はつかの間だけ別の人間として生きる事を許された。
別人として、愛する妻と、子供のいる時間を堪能する。
「愛される事の喜び、愛する事の喜びを死ぬ最後に味わえてよった。」
と、男は思ったが、突然妻が通り魔の手によって命を絶たれる。
憎しみに見た犯人の顔は、元の自分の顔だった。
妻の亡骸にとりすがり、我に帰ると死神がたっている。
鏡の中にいるのは、妻を殺した男、そして元の自分自身だった。
男は罪の重さを悔い、償いを求める。