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今回は、いつもよりも若干脱稿が早かったのです。
いつもいかにギリギリであるかがしのばれるなあ。
今回は、全部アウトラインプロセッサで書きました。
というか、本来紙の上でこねくりまわす話をとりあえず場面場面で書き出して、ストーリーエディターでこねくりまわしたのですね。
を。
これは早い、とても早い。さくさく書ける。ああ、いいなあ、この書き方。
と、思ったのも束の間。
先輩に赤を入れてもらった際に、基本的にはリズムも悪くないんだけど、情景描写がゼンゼンないね。
という指摘が。
しまったぁーーーー。
今回、男性一人称(実はこれが一番書きやすい)のモノローグ中心だったんですが、コレ、主人公男でなくても話が成り立ってしまいます。
何のことは無い、私小説になってしまったのでした。
書きやすいワケだ。
しかし、もはや一から書き直す時間は無く……。
男同士である必然性、というのは、キャラ萌えでないオリジナルな場合、意味をもたせるのがムツカシイです。
男同士でなくてはダメ。という嗜好ではないので(書き手である私が)、そのあたりはもう少しセンシティブに。