一人雲風祭り中
…しかし、6月ももはや残り少なく。
ガシガシと書かねばならない気もするのに、またぞろ読書にいそしんでしまいましたとさ。
ぼくの・稲荷山戦記(たつみや章)
私は加門七海さんがダイスキです。
(でも小説は一本も読んだことがなく、ヲイ!本当にすきなのかYO!)
風水、オカルトの知識を盛り込んだ紀行、エッセイは読みやすくて、一人旅が趣味、というのも彼女のエッセイを読んで、実際自分の目で見たくなったから、という。
古本屋で、彼女の本ないかな、読んでみたいな、って思っていたら、偶々発見して、読んだのですが、…むしろこれは今まで私の読んできたエッセイ、紀行の延長線上にある作品だなあ、と思いました。
そして、案の定大江山に行きたくなっている私がおります。(苦笑)
稲荷神の神域で蛇を見たのは縁起がいい、みたいな記述があって、昨年伏見稲荷の山中で蛇に出くわした事を思い出し、少し嬉しくなってしまいました。
さて!もう一冊のぼくの・稲荷山戦記は、そうした大江山話に出てきた稲荷関連が記憶に新しい時、めずらしく駅前図書館の児童書コーナーをうろうろしていて、まずタイトルに惹かれました。
手にとって、あらすじを読み、「これは読まねば!」と、思わせるモノが。
なんたって、アブラゲが好物の長髪和服美青年が出ているとなったら!
…そして!
おもしろい!
ガマンできなくて、図書館の帰り、ミスドで一気に読みました。
じーーーーーん。
そして、他、どんな話を書いている人かな、とネットで検索してまたビックリ!え!?これ、某JU○Eで有名なフジミシリーズを書いている秋月こおさん!?
どうやら別ペンネームのようです。
知らなかった…。
そして、彼女のファンタジーシリーズは、以前本屋でみかけて、キレイな表紙だなー、と思っていた作品だったので、またビックリ。
稲荷山戦記の表紙はどちらかというとポップなカンジのイラストだったんで…。
また新しくハマりそうなシリーズを見つけてしまってウレシイような、散財はツラいなあ、とか…。
んで、自分は書いているか、というと…。
今から頑張ります。