大和和紀先生の作品に、
紀元2600年のプレイボールというのがありまして、
- 作者: 大和和紀
- 出版社/メーカー: コミックス
- 発売日: 1997/10
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 大和和紀
- 出版社/メーカー: コミックス
- 発売日: 1997/10
- メディア: 文庫
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 大和和紀
- 出版社/メーカー: コミックス
- 発売日: 1997/10
- メディア: 文庫
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
野球あり、忍者ありのドタバタラブコメかと思いきや、最後はけっこうホロリとするお話でありました。
紀元2600年てなんの事かいな、と、思ったまま時は過ぎまして、
先日、神社の創建年なんかを調べていた時に、
1940年というのがそこそこあると。
近江神宮(天智天皇)
平安神宮(桓武天皇)
明治神宮(明治天皇)
他、白峰神社が1940年に、白峰神宮(崇徳天皇・淳仁天皇)になってます。
他にも、橿原神宮、宮崎神宮が整備されていたり、
1940年(昭和15年)に神武天皇即位紀元(皇紀)2600年を祝った一連の行事は、かなり大規模だった事がうかがえます。
そして、1940年の翌年、1941年12月8日に、日本が米英に宣戦布告をするわけですが……。
宣戦布告の前年が、この、紀元2600年だと思うと、紀元2600年のプレイボールというのは、含蓄のあるタイトルだったんだなあ、と、気づきます。
さて、この一連の行事の中に、オリンピックと万博の同時開催計画があったのだとか。
実際、東京オリンピックが開催されたのは、1964年ですが、
1940年と、2020年という、やけにきりのよい、(っても80年ですが)区切りに、
どことなしに不穏なものを感じるのは、昨今の世相のせいなんですかね……。
思いついた事を適当に書き散らしてみましたので、オチはありません……。