A6notes

雑記帳に書くように、気軽に書いています。

木村弓オフィシャルサイト

が、このあいだYahooに登録されて、アルバムが、去年出ていた事を知りました。「銀のしずく」「花の星」は持っていたんですが、「空も海も風も」は(そもそも出ていることさえ知らなかったんで)持っておらず、給料日を幸いにCD屋を数軒まわるも発見できず。

代わりに聖闘士星矢冥王ハーデス十二宮編の4巻を見つけて購入。(28日だとばかり思っていたのでラッキー)あと、t.A.Tuのアルバムが出ていたので、(中古ですが)イキオイよく無駄遣い。

今聞いてます。やはり女性ヴォーカル好きだなあ。

こないだ帰省した時、たまたまCMか何かで聞いて、

「いいねえ」と、妹に聞いたら、歌っているユニットを教えてくれました。

sweet boxもスキです。

サラ・ブライトマン、エンヤなんかも。エキセントリックオペラとかも好きです。

本も読みました。

貫井徳郎「慟哭」久しぶりにイッキ読み。

帯の北村薫推薦コメント「題は『慟哭』、書き振りは《練達》、読み終えてみれば《仰天》」がまさにハマっておりまして、本当にそれ以上は書けない感じです。(さすがに上手いこと書くなあ)

あとは、鈴木輝一郎「罪と罠へのアドレス」

インターネットやパソコンに絡む短編集。

のっけからわりとシャレにならない話でした。

『しかし、読み手が素人だからといって、書き手の稚拙さが許されるわけがない』

「だったら読まなきゃいい」

 保科の側にことの理はある。けれども、思わず小菅は反論した。

「ぼくは、あなたに読んでくれと頼んだ覚えはない」

『不特定多数の人間に、読んでくれと頼んでいるからこそ、君はホームページに自分の小説を掲載されているんじゃないのかね。いいかい。作品を書いたときに、自分の望む感想だけが欲しいのなら、人に見せるのは間違いだ。いやしくも公衆の閲覧に供する場で、おのれの作品を公開する以上、望外な絶賛を浴びる可能性と、罵倒や屈辱を浴びせられる可能性は等しいものなのだ、という自覚と覚悟は絶対に必要だし、君にはそれが欠けている』

実業之日本社「罪と罠へのアドレス」鈴木輝一郎著より引用