白状します。
開始数分間寝てました……。
朝早くて……。(いいわけ)
わりと淡々と始まり淡々と終わった感じです。
赤ちゃんのかぐや姫のおしりがかわいくてかわいくてもー。
アニメっぽくない絵がするすると動くのがとてもキレイです。
筆の動きが活き活きしてます。
女童の表情とかいちいちかわいらしく、
竹取の翁と媼もステキです。
プレスコのせいか、キャラクターが声優さんの風貌と合ってますね。
御門のアゴがすごかったですが……。
朝倉あきさんの歌もよかったですわー。
原作である竹取物語の通りに物語りが進みます。
途中の演出がこまやかで(阿部右大臣に火鼠の衣を燃やさせる時に手が震えていたりとか)、
ころげまわるかぐや姫や、
桜の花の中をくるくる回るところとか。
さて、以降は少々邪推な感じですが……。
大人の女性になる事に抵抗感のあった少女が、
婚姻を拒否するあまり、
歳を重ね、やっぱり地元の幼なじみが一番だわ……と、同窓会で再会するも、
相手はすでに結婚して子供もいて……、みたいな、ベタな現代劇と重ねてしまいました……。
せいいっぱい生きてくれば良かったと悔いる場面とかね。
結局かぐや姫の罪と罰ってなんだったんだろうなーと、想像しながら見てたのですが、
コレ、という理由は思い至りませんでした。
羽衣の天女風の人が、地上を思い出して歌うのを見て、
地上にあこがれていた風なシーンはありましたが、
地上へのあこがれがでは罪なのか?
と、思うとそうでもなく。
ネットの考察とか、ようやく見て回れるので、ちょっと検索してこようかと思ってます……。