レディースデイであります。
パシフィック・リムを見よう!
と、思いつつ、時間的にもう一本いけんじゃね?(今日はお休み)
という事で、
劇場版銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ
も、見てきました。
パシフィック・リムの主演吹き替え、銀魂主演が同じ杉田智和さんでしたので、
今日はなんかどっぷり浸った感じであります。
どっちもおもしろかったですが、
銀魂→パシフィックリムの順で見て良かったです。
先に見たら魂もってかれてしまったかもしれんです。
以下はネタバレ
オープニングから劇場版ならではの導入でした。
映画泥棒のバージョンが微妙に古いのがいいですね。
登場人物がすごく多いんですが、
キャラがたっていて、
それぞれにちゃんと見せ場が作れているのはすばらしいです。
アクションシーンが1VS1ではなくて、1VS多なので、無双風にできるからなのか。
真選組の三人が、よろず屋の三人をサポートする場面とか大変良かったです。
お妙さんと銀さんが背中合わせなのも。
さっちゃんが伏せっている妙さんにはっぱかけるシーンとかほろっときました。
あと、アレ起ちぬが、まさか伏線として効いてくるとは予想外でした。
ギャグも無駄が無いですねー。
銀魂のアニメは見たりみなかったりでしたが、最初からちゃんと見たくなりました。
(バンダイチャンネル……申し込んでしまおうか、いやいやいやいや~)
そこそこネタバレ感想はネットで見かけてたんですが、
筋がどうこうという映画では無いので、
たいそう楽しめました。
わかりにくい、という水中戦だって、良かったです。
チェーンソードでお魚風の怪獣まっぷたつってすごいですねえ……。
惜しむらくは、怪獣一体一体のデザインの見分けがいまいちつかなかった事ですか。
設定上全部クローン体なんでしょうがないんですけどね。
いろんな人種、いろんな国籍の人達が協力して怪獣に立ち向かうところや、
動いているだけでわくわくするイェーガー(イェーガーの歩くリズムにしたがって思わず頭を動かしてしまったり)とか、大画面で見るのが楽しい映画でした。
ラストがキスシーンで無いのも好感度たかし。
ギレルモ・デル・トロ監督は、
パンズ・ラビリンス、ダーク・フェアリー(これは監督ではなくて、脚本と制作ですが)を見たことがあるんですが、今回も救いの無い話なのかなーと警戒してたんですが、そんな事は無かったです。
日本語吹き替え版のキャストと、エンディングクレジットにテロップがちゃんと入るところもよかったです。
今回は大半がプロの声優さんですが、その中でハンニバル・チョウ役のケンドーコバヤシさんががんばっていらっしゃいました。(いい声ですし、キャラに合ってたと思います)
私は日本語吹き替え版には、プロの声優(俳優)さんを起用して欲しい派なんですが、
こういう起用であればイヤじゃないなー、どうしてこうできないのかなーと思った次第です。
音楽もよかったんでサントラも欲しいです。