搾取される娘
大変な毒親の被害者であったソニアさん。
家族の為に、と、言いつつも、守るべき家族像はエデンが産まれたその日だけであったという悲劇。
女性の黄金聖闘士二人目。
構成的に蒼摩はここで覚醒するしかなかったとはいえ、
なんか展開がわやでしたな……。
途中で見捨てるならなんで纏えたんだよ、黄金聖衣……。
人生そのものを犠牲にさせられてしまったソニア。
ただもう哀れすぎて見ていられないですよ……。
そのせいか、蒼摩の「敵討ち」がブレブレであったりとか。
何がしたいの。
どうしたいの。
火星士であるソニアがアンチ・アレスの名を持つ技を使っちゃうあたり、
ソニア=蠍座というのはデザインも良かったし、とてもよいアイデアだと思ったんですが……。
この残念感……。
もやもやするなあ。