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浮きて沈みて塵芥。
浮上するときは、けっこう簡単に浮上するモンだなー。
と。
思い切って気分転換にSFなど見てみたりしました。
「志村!後ろ!後ろ!」系(どんなんだ…)
そこはかとなく、昔24時間TVでやっていた銀河探査2100年 ボーダープラネット(私これ大好きなんです)を思い出してみたりも。
SFです。
当然ながら糖度0なんですが、脳内で勝手に脱獄犯人をアンジェのアリオスに変換して見ていた私です。エイリアン系、ですか。
でも、ラストはちっとホロリ。と、しました。
ヒューマンドラマが要素としてあるのと無いのとでは感情移入の度合いが違います。そうしたエピソードを必要とするか必要としないかは、個人の好み。しかし、今回検索して知ったけど「2」も出ているのね…。
稀代のバカ映画の呼び声高い、というか、これネタでなかったら真剣にコワいんですが…。
ファシズムってなぁに?
という気分で。
原作がハインラインでまたビックリ。
「夏への扉」は読んだ事あったんですが、見方変わりそうです。
ネットサーフしていて、原作「宇宙の戦士」がガンダムの元ネタだった、みたいな記事があって、(ソースは不明なんですが)更にオドロキ。
あそこまでポンポン人が惨殺されていくと、逆に人間に見えず、感覚が麻痺していくのが怖いなあ…。
そして、攻撃パターンが(空爆の後歩兵投入)って、どっかで見たよなあ…と、思ったり。
原作に手を出し始めてしまいました。
翻訳者が大正生まれの方でちょっとカンドーです。
(でも文庫の初版は昭和54年)
普段見ないジャンル、というのは、(食わず嫌い、というのもあったんですが)それなりに新鮮なオドロキがあって楽しいですな。