A6notes

雑記帳に書くように、気軽に書いています。

実家であればもっとボリュームをでかくできたろうに…。

微妙にフジミシリーズにハマっております。寒冷前線コンダクターに続き、さまよえるバイオリニストも読了。

うーん、さくさく読めるなあ。

しかも最近男性の書くものを多目に読んでいたので、そのあまりにもスゥィートさに眩暈がしそうです。くらくら。

そうそう、ガマンを重ねる姿が美しいのです。(ヲ)

あー楽器やりたいっ!

今聞いているのは、大ベストセラーとなった(確か…)小澤征爾ニューイヤーコンサート2002、ウィーンフィルのやつです。

っかー!このトライアングルの響きっぷりはどうだい!

打楽器は音を出すことそのものはとてもカンタンなんですが、響きのある音を出すのはナカナカ難しい…と私は思っております。

シンバルなんて、なかなか、きれいなシャン!っていう音にならなかったりしますし。

溢れる音の洪水に身を浸したくなっても、木造アパート2階、しかも深夜1時すぎともなりますと、なかなかそうも言ってはおれず。田舎の実家だったら、もっと大音量で聞けたのになあ、とか思ったり。

あーコンサート行きテェ。

フジミシリーズと同時進行に、清水義範の「学問のススメ」を古本屋にて発見。新書版3冊で100円。安うい。リアル浪人時代に読んだこれは浪人生の話なんですが、読んでると、めちゃくちゃがんばろう!てほどに熱くはならないんですが、うーん、まあボリボチやんなきゃなあ、まずいよなあ、なんて気分にさせてもらえます。

ビッグマネーの最終回は良かったんですが、原作との決定的な差、ヤマザキさんという具体的にわかりやすい敵対者の存在がドラマと小説の違いをくっきりはっきり出していたな。と。

小説は、姿の判然としない巨大組織として銀行が書かれていましたが、ドラマはヤマザキさんがすべて体現してしまっていたなあ。と。

表現の違いによって、ドラマはとても勧善懲悪色強いモノになってしまいましたが、原作はクライムノベルとうたっているだけあって、もうちょっと、ハードな感じがするのです。コヅカ老人も、も、少ししたたか。

ナガセ君をかっこよく見せるため…?

なんて邪推さえしなければどっちも楽しめますが。

私はどっちも好きです。結局。

辰巳さんはドラマの方が好きなくらいで。

なんだかとりとめなく。

不思議の町から神崎殉さんの三次創作サイトへリンクを。

ありがたや、ありがたや…。