A6notes

雑記帳に書くように、気軽に書いています。

けっこう未消化なまま書いている部分。

 すでに私は姉妹サイト「いつか不思議の町で」というところで、一連のお話を書いていたのですが、いまだにわからないのが、ハクはなぜ千尋を助けて、どうしてあそこまでいれこむことができたんだろう。という…。

 前作では、川の神として千尋を助けた経験があって、同じ少女を無条件で助けたいと思ったのがいつしか…、という風にもっていった(つもり)なんですが、神様にそういった恋愛(?)感情があったかどうかははげしく謎です。

1.川の神として千尋を助ける。

     ↓(a)

2.川を失い、不思議の町にたどり着く。

     ↓(b)

3.湯婆婆の弟子となるが、だんだん目つきばかりキツくなっていく。(釜爺・談)

     ↓(c)

4.千尋一家不思議の町に迷い込む。千尋とハク、出会う。

     ↓(d)

5.人となって元の世界へ。一方、魔法の力と魂、記憶は人形に封じられる。

     ↓(e)

6.人となった白ハク、人形に魂を宿した黒ハク。

 というのが、今回の流れ(d)以降ですが。

 そもそも、(a)~(c)の間、単純にハクは神さまだったのかなあ。というのもはっきりわからないし。外見年齢は不思議の町に来た時点での子供の姿=生きてきた年月では無い、とも考えられるんですが、(e)で外見年齢成長させるため、(d)以降、過ぎた年月=外見に反映。ああ、ご都合主義…。

 少なくとも(d)で千尋へ強い執着ないしは恋心を抱いていないとこのストーリーが成立しなくなってしまうんですよね。

 それは千尋も同様で、記憶を持っていた以上、徹底的にハクを美化していた可能性が高い。で、実際再開したハクは、二人に分かれてるわ、片や自分を忘れてるし、片や怖くなっている。その矛盾を一度リセットして、新たに、二人に恋心を抱くようにできたらいいなあ。とか。

 白ハクは人間として育ち、昔の記憶もないですから、一番まっさらな状況で、普通に千尋を好きになっていってくれたらいいと思うし、

 黒ハクは予想通りに成長した千尋を追いかけまわしてくれるといいと思うし、

 千尋は、まったく予想と異なる二人の男性(いや、かたっぽ人じゃないけど)に振り回されていってくれたらいいな。と、女の子って、一度に二人くらい好きになってしまったりして、それがドラマになるのが少女漫画チックでいいのかな…。と。

 三角関係に、なるんだろーか。どうなんだろう。いや、これから書くんですが。本来自分のメモでやるようなことを、つらつら書いてみました。

 読ませる前提で書いてないので、かなり意味不明。