A6notes

雑記帳に書くように、気軽に書いています。

12月になりましたー

もう2012年もあと1ヶ月とか!

いやー!!!!!

色々終わってないよう!

とりあえず免許の更新に行かなくては。

大河ドラマももう終わりが見えておりますが、

平清盛松山ケンイチさんの老けメイクがすごいです。(やっと録画見ました……)

始まった頃は、演技力のある方ですが、まだお若いですし、年をとった清盛はどうかなーと思ってたんですが、

思ったより違和感が無かったです。

で、あれだ、育ての父、忠盛様より、ずっと実の父、白河院に似てますね。

私の記憶だと秀吉とかかな。

おんな太閤記とか、天下とってからの落ちっぷりがショックでありましたが、最近はそういうの無かったなーと思い出しました。

昔の大河って、英傑の一生って、途中盛り上がって、晩年になるに従って見ているのが辛くなる感じがありましたが、懐かしい感覚です。

北条時宗とかは若くして亡くなる役でしたから、そういうのなかったですけどね。

子兎丸と桃李さんからも不審の目を向けられ、周りから人がいなくなっていく事に気づけていない清盛が哀しいです。

また、頼政様にかつての友、義朝を語るところとかね。

西行はいらない子だと思ってましたが、

存命して、青春時代を語らせる役割がありましたか。

これは盛国にはできないなー。

若い頃のすがすがしさと、祇王、祇女、仏御前のエピソードって違和感だろうなあと思ってたら、清盛が堕ちてピッタリになっているという……。

この堕ちっぷりはすごいです。

義経の時の清盛はここまでひどくはなくて、

どっちかっつーと大いなる父みたいな存在でしたが……。

仏御前が矢をいかけられそうになったシーンで、

清盛のお母さんが白河院に殺されたシーンがオーバーラップされるとは思いませんでした。

巧みな演出だなあ。

完全にもののけ化してますね。

「誰か助けてくれ」

と、述懐する清盛のもとに、義朝の子、頼朝挙兵の報が!

盛り上がって参りました!

老いた清盛を救えるのは、もう頼朝しかいないのかもしれません。