A6notes

雑記帳に書くように、気軽に書いています。

尾根のかなたに

27年たつのですね……。 群馬県出身ですので、とても強く印象に残っています。 映画化をきっかけに読んだクライマーズ・ハイは報道の目線から。 今回ドラマで見た尾根のかなたには遺族の方々の目線から。 他にも、 墜落の夏、 墜落遺体、 沈まぬ太陽御巣鷹山編~ 一気に読みました。 尾根のかなたに は、 家族を失った人たちが、再び家族を得る話。 原作はドキュメントですが、ドラマは少し脚色されて、人物の名前も変えてあります。 よりドラマティックに。 かつて息子だった人たちが、父親になる話でした。 かつての父の姿と、だぶる息子達の姿の描き方の演出が(少々できすぎではありますが)巧みであり、よかったです。