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A6notes

雑記帳に書くように、気軽に書いています。

吉野裕子先生の全集を傍らに置いてみる

っても持ってるのは1~4巻なんですが。 先の地震で本棚が1個全壊しまして、件の全集は壊れた本棚に収めてあったものであります。 私の悪癖に買っただけで満足してしまって、積みっぱなしにしてしまうという所があるのですが、この全集に関してはまさにそれ。 副題に「蛇/狐」の記述のある4巻はささーっと斜め読みをしたのですが、それ以外については……。 時間もありますので、第2巻の冒頭をちらりと見ましたところ、吉野先生が研究にあたる来歴部分に触れられておりました。 大学を卒業し、結婚後、扇の研究から民俗学に入られた吉野先生は女性のロールモデルとしてもとても興味深い方なのですが、2巻冒頭でもその片鱗を垣間見る事ができました。 曰く、日本民俗学の大家、柳田国男先生は「性」をタブー視されていたと。 それゆえに、吉野先生はそこに納得がいかず、
日本民俗学における「性」は、究極的には蛇を祖神とする日本原始信仰に負うものなので、この日本原始信仰と、陰陽五行思想を日本の柱として推理と著作をつづけて来た。
と、述べてっらっしゃいます。 日本民俗学における「性」と蛇を祖神とする原始信仰! ああっ、なんたるこのときめくフレーズっっっ!!! 私の中では蛇=龍と勝手に変換がかかります。 ゆえに、ハクこと、ニギハヤミコハクヌシ様と性が関連するのは必然なのであります!!! 冒頭だけできゅんきゅんできる、とてもコストパフォーマンスがよい読み手。 それが私です。(いや、ちゃんと読んだほうがいいのですが……)