こひこひて
恋ひ恋ひて 逢へる時だに 愛しき言尽くしてよ 長くと 思はば
大伴坂上郎女
万葉集より
私は古典が大の苦手でして、ありおりはべり…などと聞くと鳥肌のたってしまうタチなんですが、読解とか文法とかあまり考えず、音の響きを聞くのは大好きです。
以前、「コヒノウタ」という小枠のTV番組があって、残念ながら番組の方は見ていなかったんですが、それのネタ本になった万葉集の現代語訳の本に載っていたのがこの歌です。
是非使いたい!と思ったんですが、残念ながら、意味が本文に逢わず断念。そして生まれたのが和歌3連作だったりします。
恋ひしきに、恋すてふ、君恋ふる
別にタイトルのネタ切れとかでは、とかでは、とかでは…(フェードアウト)
私のような古典ダメ人間でも、こうして、和歌をタイトルに持ってこれたのはひとえにネットのおかげと、クリティカルな訳を掲載してくださっていたサイト様のおかげです。
やまとうた-History of Japanese Mind-
和歌の総角
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